ポサリンピック2022にてポケモンGOを使った遊戯企画「GOビンゴミッション」を企画しました
こんにちは、そしてお久しぶりです。のふれあです。
ポサリンピック2022の企画担当となって「Pokémon GO」を使った遊戯企画、「GOビンゴミッション」を企画、運営をしたお話です。
今後GOビンゴミッションなど「Pokémon GO」を使った遊戯企画を企画する方に向けて、参考になれば幸いです。
企画をするまでのお話
5月中旬、ポサリンピック2022の運営二次募集にて「Pokémon GO」の遊戯企画である「GOビンゴミッション」に企画担当として携わることとなりました。
当時自分自身TL39という微妙な強さで正直ポケモンGOを昔から深く知る人物でもなく1年程度しか真面目に取り組んでいないゲームだったので正直この企画を良いものにできるか、企画終了後、企画に参加された皆様がポケモンGOを嫌いにならないか、ものすごく不安な気持ちとポケモンGOという飽きっぽい自分が1年も飽きずに続けられたという事実はやはり「ポケモンGOが楽しい」という思いに尽きるのだろうと思い、この企画をより面白いものにしたいという気持ちが入り混じりながら募集を眺めていました。
それでも"この企画をよりよいものにしてポケモンGOを楽しんでもらいたい"という気持ちが強くなり、二次募集締め切りギリギリに主催者様と連絡し企画運営にありつけました。
企画を考えるにあたって
まず「GOビンゴミッション」として
"ビンゴを達成する"ことでポイントを稼ぐ→ポイントで優勝を決める
を基本としました。
次に「Pokémon GO」として
コミュニティデイやレイドアワーなどのイベントは1人で黙々とやるよりも2人3人と集団でやることが多いという事実がある。
もちろんそこには交換していい個体を出したいとかレイドの戦力として必要だとかいう理由があるが、1人でポケモンGOのイベントをするのは正直退屈であったという理由もある。なにより、雑談しながら歩く方がよっぽど楽しい。ということで、
チームで取り組むという要素が必要と感じました。
最期に「ポサリンピック2022の遊戯企画」として
多数のポケモンサークルの方々に参加してもらえる、また、ポケモンGOを普段やっていない方々も参加することを想定する必要があると考えました。
実際に使った企画書とその説明
1.企画概要
開催日時 遅刻者対応は行いません
(遅刻者対応は難しいと判断、遅刻者2人で1人チームになったりすることを避けるため)
企画の流れ
・1 チーム 3~4 人に振り分けます
(チーム分けは事前にアンケートを記入していただき企画参加者のTLを把握、そしてTLに応じてバランスよくチーム分けを行う形をとりました。チーム分けに関してパワーバランスの調整の意味でTL=パワーで見ましたが他の見方があるかもしれません。
チーム分けは当日までわからないようにしました。近くにいる参加者同士が実際に会って一人だけ置き去りにされてしまったりすることを防ぐため。)
・当日にチームごとに渡されるビンゴシートに書かれたミッションをチームで達成していきます。
(当日までビンゴシートは隠しておくのは当日ビンゴをどう進めるかチームで話し合うのも含めて企画に入れたかったから。)
・ビンゴシートの縦一列、または横一列、または斜め一列揃った場合担当に知らせます。
・担当から次のビンゴシートが渡されます。
・一定期間に終わったビンゴシートの枚数を集計します。
(実際のビンゴと同じような体系でどんどんビンゴシートを進める形。ビンゴシートを作ることに苦労した点とビンゴシートを想定どうりの枚数が時間の関係で作れなかったため致し方なく4枚のビンゴシートを何度も周回して取り組む形で対応した。運営としては〇周目の△枚目で優勝を決める形とした。)
・ビンゴシートは全チーム同じ内容ですが、原則次のビンゴシートのミッションを達成することはできません。
(他のチームから先のビンゴシートを手に入れてもそのミッションは達成できないよという話。原則と入れたのはビンゴシート内に企画時間内に色違いのポケモンを捕獲するミッションを入れるため)
2.レギュレーション
事前に用意しておく必要がある道具はありません。
<任意項目>
しあわせタマゴ、ほしのかけらの使用は任意です。
リモートレイドパスの使用は任意です。
おこうやルアーモジュールの使用は任意です。
(XPを集めるミッションを考えるならしあわせタマゴは禁止、すなを集めるミッションをするならほしのかけらは禁止にするべき。リモートレイドパスは200コインで買えたり、以前ちょっとやっていた方は少し残していたりしている方がいたので。ただビンゴを目指すうえでそこまで重要とならない枠に配置。お香やルアーモジュールはポケモンの湧きが少ない地域への少しでもの配慮。おこうにはおさんぽおこうも入るがその記載が必要だったかもしれない。(一応ポケモンGO内ではおさんぽおこうもおこうとして判定はしているが。))
<禁止項目>
スーパーふかそうちの使用は禁止です。
(孵化ミッションにおいて2kmタマゴを大量のスーパーふかそうちに入れる行為を防ぐため。強いひとが一方的に強くなるため。)まあこの企画のためにそんなことする??とは思いますけど
ポケモン GO+やモンスターボール+などの自動化装置の使用は禁止です。
(捕獲数や捕獲に関してアドバンテージがとりやすいため。レイドやPvP中に裏でポケモンを捕獲してくれたりポケストップを回してくれたりするがカウントに差し障るものが多いため。)
3.事前準備
<必須事項>
トレーナーレベルを 10 以上にすること
(レイドができる最低レベル)
使用していないふかそうちを用意すること
(単に2kmは歩いてほしいなという思いがあったため公平性を保つため)
モバイルバッテリーやスマホの充電をすること
雨具やタオル、水分補給できるものなど天気や気温に応じて体調管理できるものを用意すること
(ポケモンGOをするなら必須。参加者の地域の天候が災害級なら企画中止でもいいかも。)
<推奨事項>
ポケモンボックスの空きを作ること
ポケモンのタマゴ(ポケストップなどから入手可能)を用意すること
モンスターボール等のボールを用意すること
(捕獲ミッションと孵化ミッションを円滑に進めるため。)
ビンゴシート内容解説
1枚目。縦のC列が開けやすい。まずは自己紹介兼フレンドになることから。そして、ちゃんと序盤に相棒ポケモンを連れ歩くことでポケモンと触れ合う要素を入れている。PvP要素の序盤ということでチームリーダー対戦を入れた。(普通のビンゴは真ん中はFreeマスらしいです。)
2枚目。1枚目をバラバラにして難易度を上げた。ただ位置が悪く(企画者的に)斜め右下にかけてが極めて容易になっている。(ただの調整ミス)ただ写真ミッションを入れたことでチームのチャット内が写真があふれて盛り上がっていて面白かったです。先ほどは研究所に送るミッションがあったので捕獲ミッションも併せてアメもすなも集まっているところですしみんなで少し強化すれば達成できる。チームリーダー対戦をまたさせてしまって申し訳ないという思いが強いです。
3枚目。ポケットモンスタースカーレット・バイオレットの要素はテラスタル!!というところから着想を得てタイプ関係のものを用意してしまおう!!という発想でいっぱいタイプを並べたよ!!って感じになってます。首都圏の天候が雨→曇りだったこともあり、縦C列が揃いやすかった印象です。天候が各地で違っていたら面白かったのにと思いながら見てます。Dの縦列も達成しやすいように見えて実ははがねタイプがちょっと難しいといったちょっと難易度高めに設定できていたと感じる。
4枚目。今までとは逆に真ん中が開けにくいということでみんな何からやるのかなとワクワクしていた。その矢先。「GOFEST後、ルナトーン・ソルロック発生!!」というニュースでびっくりしました。このため、一番下がCP2022さえ達成することができれば一番下が簡単となっています。
↓MVP
[ル]ナト[ー][ン] いわ・[エスパー]
もしこのビンゴシートやってみたい!!という方がいればご自身で参加人数に応じて数字を調整するなどしてください。
最後に
ポケモンGOのタスクの種類はかなり数が限られているためオリジナルのものを作ろうとするとかなり頭を悩ませると思います。(私がそうだったため)そうしたとき、ポケモンGOにて捕獲したポケモンにはどんな個性があるのか、どんな縛りを入れた戦いが面白いかなどを考えるとオリジナルのものも作りやすくなってくると思います。ビンゴはビンゴシートを作るのはかなり苦悩しますが参加者がどこでつまずくか考えると楽しいです。「GOビンゴミッション」は参加者も企画者も楽しめる企画なのでおすすめです。
ここまで見ていただきありがとうございます。
そしてポサリンピック2022では企画の手伝い、当日運営をしてくださったレイさん、むしゃおさん、あらしまさん、そして主催にして企画をよりしやすくしてくださったクロサナさんには感謝申し上げます。本当にありがとうございました!!
「Pokémon GO」を使った遊戯企画をされる方は頑張ってください。